8日、心配された雨も午前中までは降らず「長崎くんち」を楽しむことが出来ました! 6時半の電車で諫早から長崎駅へ・・・・ 7時過ぎに会場の「公会堂前広場」に到着した時には席はすでに超満員・・・・ 桟敷は全て予約席ですので中には入れましたが、座れた席は真ん中あたり、 もう少し前がよかったのですが・・・・。 ◎くんちの始まり 寛永11年(1634年)、諏訪神社の神事の際に、高尾、音羽の二人の遊女が謡曲を 奉納したのが始まりと言われています。375年前のことです。 ◎踊り町 昔は77ヶ町を七つに分け、7年毎に11ヶ町が出場するようにないっていたようですが 戦後は出場を辞退する町が相次いだり、町境町名の変更などで歴史ある町名が 失われたりし、現在では40数町が出場しています。 今年の「踊り町」は6町・・・ プログラム通り8時から「くんち」が始まりました・・・ ○築町 まず、傘鉾が入ってきます・・・・ 傘鉾の重さは200キロ、それを交代で担ぎます。 御座船が入ってきました・・・ 帰ろうとする御座船を家老が呼び戻します・・・・ 「モッテコーイ!」(アンコール)の掛け声に御座船が帰ってきました。 ○銅座町 銅を加工輸出していた経過から傘鉾飾りは銅製の灯篭が飾られています。 ポルトガルとの交易があったため御座船は「南蛮船」です! 南蛮行列には乗せていた動物や帆船サグレス号が掲げて来たポルトガル国旗も登場します。 日本で初めて生きた「虎」が連れてこられたのも長崎だそうです・・・・ ○東浜町 当時、浜町は海辺に面していたこともあり貝が潮を吹く傘鉾飾りです。 御座船は豪華な「竜宮船」・・・・・ 傘鉾も御座船も共に波の意匠が用いられています。 つづく
by littlepan
| 2010-10-10 21:34
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