梅雨入り

 宮崎地方は昨日より梅雨に入った。
犬を飼うものにとって朝夕の散歩や運動を考えると憂鬱な季節だ。
これから約ひと月余り私とpanにとって我慢の日が続きそうだ・・・。

 中学生時代、雨の日曜日が好きだった。
半分目覚めながら布団の中で起きるタイミングを見計らっている時に窓越しの雨音は気持ちを楽にした。
部活が休みになる喜びと、何時までも布団の中にいられる安堵感・・・。
そのまどろむ短い時間が、永遠の至福の時のように感じた。

 手を伸ばし障子戸を開ける。・・・シトシトと降る雨。水盤の中で蓮の葉が揺れている。
その大きな葉に水滴が溜まり一定の量になると「ツー」とこぼれ落ちる・・・。
その様子を枕を抱え込み眺めていた。
いつしか花の中で一番好きな花になった。

 水生植物の蓮と睡蓮には幾つかの違いがある。
蓮は葉が「浮き葉」と「立ち葉」があり撥水性にとみコロコロと水をはじく。花は茎が高く伸び水面より上がって咲く。
いっぽうの睡蓮は「浮き葉」のみで花は水面で咲き撥水性がない。また、花の色も多様だ。

 そんな蓮と睡蓮だが私は断然「蓮」が好きだ。・・・可憐で稟としている。
仏教画では蓮華の上に瞑想するお釈迦様が描かれ、極楽浄土の象徴とされる。
また、寺院で仏前に「常花」(じょうか)と呼ばれる金色の木製の蓮華が置かれているのをよく見かける。

 今年も我が家の水盤に「蓮」が葉を付けた。あまり大きな蓮ではない。
冬、追肥を与えておくだけだがりっぱに咲く姿を見ると嬉しくなる。
まだ蕾も見当たらないが、いずれ大輪の花を咲かせてくれるだろう。

その頃は梅雨も明け真夏の太陽が照りつけているに違いない・・・・。

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by littlepan | 2008-05-29 17:11 | ●ひとり言
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