沖縄地方は早くも梅雨が明けたようだ。平年より6日、昨年より4日も早いと言う。
我が宮崎の梅雨明けもそう遠くはないかもしれない。 旧暦五月のことを「さつき」と呼ぶが、現在の暦でいうと6月から7月の初めにあたり ちょうど今頃の梅雨の頃を指す。「五月雨」はまさにこの梅雨のことのようだ。 近頃は本来の意味をはずれ、新暦の五月のすがすがしい晴天を「五月晴れ」と言う ように使うことが多い。(斯く言う私も5月のブログで「五月晴れ」と使っているのだが) 本来からすると旧暦と新暦を混同しているのだが、すでに一般化しているため疑問に思う 事もなくなってしまっているようだ。 雨の少ない梅雨を「空梅雨」と言うが、対義語である雨の多い梅雨は何と言うのだろう・・・。 「長雨」、「本梅雨」・・・? それにしても今年の梅雨は雨の日が多い。どうせなら梅雨の楽しみ方はないものかと考える。 小学生の頃は水溜まりをバシャバシャと歩き、長靴を雨水でいっぱいにするのが楽しかった。 傘をくるくると廻す雨水のかけ合いも好きだった。 梅雨の合間の晴れた時に射す虹と遭遇した感動も忘れられない。 でも、こども心に残る梅雨の楽しみは虹にも負けない色鮮やかな紫陽花の花と、その葉に とまるカタツムリだったような気がする。
by littlepan
| 2008-06-17 23:27
| ●ひとり言
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