□清武の大楠
清武船引神社の境内に県下最大の楠木がある。 梅雨の合間を縫い出かけた大楠は、社殿を見守るように常緑の葉を繁らせていた。 樹齢およそ900年といわれる大楠は、高さ35m、幹回り13.2m、根回り18mの堂々と した姿をしており国の天然記念物に指定されるに相応しい巨木だった。 主幹の内部は9mほどの高さまで空洞になっており、底は8畳ほどの広さがある。 威風堂々とした大楠 □雲竜巻柱(川崎伝蔵作) 「雲竜巻柱」は宮崎と鹿児島などの南九州だけにみられる象徴的な社寺の細部彫刻装飾だ。 神社拝殿両脇の柱に見事な雲竜が彫られている。(左が雌、右が雄) ガラス越しの撮影でこれくらいにしか撮れなかったのが残念・・・・。 隣の田野町の「若宮八幡神社」にも同様の雲竜巻柱があるとされ、作者は「えびの市木崎原」 の矢野林右衛門と伝えられている。 えびのの白鳥神社にも色彩された雲竜巻柱があったはずだか、ひよっとすると同じ林右衛門 作の柱かもしれない。 □境内入口の小さな渡り橋
by littlepan
| 2008-06-22 19:46
| ●宮崎の自然と話題
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