○10月29日(日)、宮崎港東地区13岸壁をメーン会場に「国土交通省」主催の「大規模津波防災総合訓練」が開催され
約3万1千人が参加した。 宮崎市は、国から特定観測地域の指定を受けた日向灘を抱えており、中央防災会議から日向灘沖地震や東南海、南海地震に おける津波災害の防災対策推進地域に指定されている。 当日は、和歌山県南方沖で震度8.6。延岡市や門川町で6弱、宮崎、日向市で震度5強を観測し、地震発生40分以内に 高さ最大6mの津波が本県沿岸に到達すると言う想定で、住民の避難訓練、被災者の救助、救急訓練、道路や港湾の 啓開(道路をひらくこと)訓練などがあり、内閣府、国交省、県を中心に自衛隊、警察、消防、をはじめ日赤や企業・団体、 一般市民など多数が参加した。 海には海上保安庁の船籍、陸には特殊車両、空には戦闘機やヘリなどが出動し大掛りな訓練となった。 災害対策本部(緊急災害対策派遣隊=TEC-FORCE)↓ 海上保安庁 巡視船さつま(はじめて生「海猿」を見ました↓ 94式水陸両用車↓ 輸送ヘリ↓ トリアージ(災害時医療救護訓練)↓ 訓練にはもちろん「東国原知事」も参加、その取り巻きは50人以上↓ 各種バイク隊(消防団・警察・自衛隊)↓ 輸送艦 ゆら ↓ 油除去船 海翔丸↓ 宮崎市消防局↓ 非常用電源車(NTT)↓ ○2004年12月に発生し、死者22万人以上を出したスマトラ島沖地震の津波被害を契機に、政府が年1回実施ている。 近畿、四国、東北に次ぐ4回目で九州では初となる。 今後30年以内に南海地震が発生する確率は40%、東南海地震は50%と言われ、四国、九州の広範囲で甚大な被害が 予想される。 6mの津波が来たら、私の住む地域は水没です・・・・。
by littlepan
| 2008-10-21 15:27
| ●宮崎の自然と話題
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