2012年 09月 16日 ( 1 )

●ホデリノミコト(海幸彦)


今年は「古事記編纂1300年」にあたり、ゆかりの県(奈良・島根・宮崎)では
様々なイベントが開催されています。



天孫降臨の地、宮崎県でも「古事記編さん1300年~神話のふるさと みやざき~」と銘打った
記念事業が年間をとおし執り行われています・・・・

先週の日曜日、日本で唯一その神話に登場する「ホデリノミコト(海幸彦)」を祀る
北郷町の「潮嶽神社(うしおだけ)」へ出かけてきました。

今の時代「海幸彦・山幸彦」の伝説を語る場もなくなってしまいました・・・・淋しい限りです。
主祭神にホデリノミコト(海幸彦)、相殿神にヒコホホデミノミコト(山幸彦)の二神が祀られる
潮嶽神社はいたって小さく質素です。
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約100年前に建替えられた拝殿と200年前の神殿は、現在では貴重な「栢(カヤ)」の木で造られ、
流れ作りの三方高欄は貴重な建築様式です。
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優雅な組み物並びに唐獅子の彫刻・・・・・
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奥の神殿は、今は色落ちていますが極彩色が施してあります。
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「魔除け瓦」が軒下に置いてありました・・・・かつては棟に上がっていたのでしょうか?
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panも神妙な面持ちでお付き合い・・・・エライね~
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余談ですが、ここ北郷町宿野鎮座地域では、 現在でも海幸・山幸の争いに因んで
縫い針の貸借がタブーとされています・・・・

忘れることが多くなった「神話」の世界・・・・宮崎には今でも神話と伝承が息づいているのです。
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by littlepan | 2012-09-16 10:26 | ●成長日記